保育理念
児童福祉の基本理念は、「子どもの最善の利益」の保障です。
筑紫保育園もこの理念を基盤とした保育園運営をおこないます。
ここで先ず大切なことは「こどもをまんなかに」考えることです。
その子は何を求めているのか、何がしたいのか、
なぜその様な行動をとるのかをできるだけ深く把握し、
その子の育ちが豊かなものになるように支援します。
そのためにも、まず、こどもが目を輝かせながら、
わがままなくらいに自分のやりたいことが
やれる環境を整えます。
保育目標
①「元気」あふれる
自由に動くからだとその自信
坂道をみたら、広い場所をみたら走りたくなるこども
水たまりをみたら飛び越したくなるこども
重いものを押したくなる・運びたくなるこども
高いところをみると登りたくなる飛び降りたくなるこども
折り紙やあやとりが好きなこども
絵を描くことが好きなこども
いろいろなことで動くこころ
喜怒哀楽をしっかりと感じ豊かに表現するこども
美しいもの、素敵なものに心を動かされるこども
②「やる気」あふれる
みたい・ききたい・しりたい!という好奇心にあふれるこども
行きたい、食べたい、やってみたい!という欲求にあふれるこども
③「本気」あふれる
納得するまでやり抜こうとする気持ちにあふれるこども
保育方針
こどもに好きになってもらう
こどもたちは保育を必要としているからこそ入所しています。ですから、まずは保育園に来るのが楽しい、保育者が好きを目指します。そのために愛着形成を意識し、こどもが求めているもの・ことは何かを把握し、これに的確に応える技術を大切にします。
しっかり身体と頭を使ってあそびこむ。
食べる・眠る・笑うの基盤はしっかりとからだと頭を動かして遊ぶことです。このためにまず、運動の量と質を確保することを意識して保育を実践します。そのためにも安全を確保しながら、育ちに応じた自由をできるだけ保障するように努めます。
まずは意欲を大切にし、ルール・マナーは育ちに応じて。
人間社会においてルール・マナーは大切です。しかし、育ちよりもこれが優先されてしまうと意欲が失われてしまいます。片づけさせる、食べさせる、ねむらせるではなく、片づけたい!食べたい!寝たい!というできるだけこどもの意欲・やる気を優先して保育を実践します。
子どもたちがルール・マナーを獲得するために、保育者が率先して取り組みます。そして、こどもたちが保育者のまねをしたくなるような愛着関係の形成を意識します。
十分な「あそぶ」「たべる」「ねむる」を保障するための環境の整理
現代では家庭生活も、あそぶ場所、たべる場所、ねる場所は区別されています。保育園でも毎日が同じように同じ場所で過ごすことができると安心感が生み出されます。遊・寝・食の場の分離を意識して保育を実践します。
特別保育の実施
- 延長保育事業
- 障がい児保育事業
- 保育士配置事業
- 保育の質の向上のための研修事業
- 看護師配置事業
- 地域子育て支援センター事業
ちくし・子どものひろば 子育て支援センター